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ドイツ エッセン溶接展見学

ドイツ エッセン溶接展 SCHWEISSEN&SCHNEIDEN 2023


2023年9月11日~15日に開催されました。
世界三大溶接展の一つ、 ・切断フェアを視察しました。
通常4年に1回開催される展示会ですが、コロナ禍を経て6年ぶりの開催となります。
今回は、デジタル化のトピックスが焦点となっているそうです。


 展示会場
初日朝方の雷雨も収まり、晴れてきました。ドイツでも高温警報が出ているようで、
日中は30℃近い気温となります。


     
展示ブースは、メッセエッセン展示場No.1~8全ての会場と展示館内通路も使用していました。
アメリカの溶接展と日程が重なり出店数が少ないのではとの憶測も出ていましたが ほぼすべての会場が埋まっていました。


会場の様子

 日系メーカー  
   
   
       
日系メーカーはお馴染みの溶接ロボットを中心とした ダイヘン・Panasonic・安川電機や キーエンスなどの測定関連のメーカーが出展しておりました。 製品ラインナップは国内とほとんど同じでしたが、 国内には展開していない海外限定製品もあり興味を引きました。

 海外メーカー  
   
   
   
   
日本に進出している馴染みのあるメーカーから 日本には未展開ですがヨーロッパ有力メーカーなどヨーロッパならではの メーカーが多数出展し世界的な展示会の様相をみせていました。

 ガスメーカー  
   
   
   
ガスメーカーの展示はエアリキード、日本酸素ホールディングス、MESSERが 主な出展者となっていました。
会場の溶接ガスはほぼエアリキードの供給のようでした。 溶接用途がメインですが、減圧弁、残量監視一体型の供給システム、カードル等が展示 されていました。 省人化、IOTの活用の参考となるシステム構成を見学出来ました。

 その他  
   
   
会場にはボルトやレンチを組み合わせて溶接で作った巨大なモニュメントや巨大フィギュアなど 魅せる工夫が会場のいたるところにあり、日本の展示会とは違う華やかな雰囲気が印象的です。

 編集後記
展示会場は1日目、2日目と日を追うごとに入場者数も増えていきましたが、 今回の展示会では、日本企業の出店が
少なく、また日本から展示会視察に訪問された方 はほぼ見かけませんでした。
表現が難しいですが少し残念な気持ちになりました。 一方、中国、韓国、台湾メーカーはパビリオンが出来るほどの数のメーカーが出展しており 非常に勢いを感じました。
溶接や切断、付帯する商品群やシステム等今後に参考となる知見を得た視察となりました。

展示会以外の情報となりますが、今回は、日本からの直行便を利用しフランクルト経由デュセルドルフ→エッセンのルートで訪問しました。
以下、訪問した街の写真となります。

 
 フランクフルト中央駅  市内
 
 
 
   デュツセルドルフ 市内  
 
   
   
 ケルン大聖堂  ハリボーアウトレット  




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